初めまして、今年の6月より離山動物病院の院長を務めております、出家と申します。
よろしくお願いいたします。

先日8/25に日本獣医腎泌尿器学会に初めて参加してきました。
今回のテーマは膀胱腫瘍であり、ヒトの医療での取り組みを教えていただき、動物での最新の治療に関してもアップデートしてきました。
膀胱腫瘍は悪性の場合、非常に予後が悪いことが多いですが、近年ラパチニブなどの新薬や外科手術などにより新たな治療が確立されつつあります。
学会やセミナーに参加することで、大学での勉強や本などの勉強では学べない最新のことが学べるので非常に勉強になります。

日々の診療にあたっていると腎臓病や尿石症、腫瘍などで困っている患者さんと出会うことが多く、何かできることをどんどんと増やしていきたいと思ったのが本学会に所属しているきっかけです。膀胱腫瘍で困っている患者様がいればご相談の上で新薬治療も提案して参りたいと思います。

当院では積極的に学会やセミナーに参加することでより良い治療を飼い主様にご提案できる病院でありたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。